年子と双子~子沢山ママの奮闘記~

年子と双子、4人のママの奮闘記。今年も、小中学校の学校行事や役員などでドタバタだーっ!お肌のシミ・小じわ・毛穴とも戦い中!だんだん重ねる年齢に劣性気味だけどあきらめないもんっ(ノー`)。゚・゚+.゚


いのちのパレード 恩田陸 読んでみました。

最近まで全く読んだことがなかったのですが
第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作や
第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞を受賞など
様々な賞を受賞しているという事をネットで見かけたので
まずは短編集を読んでみることに。

ガッツリ長編を読むと
嫌いだった時のショックが半端ないので

手に取ってみたのは、いのちのパレード

いのちのパレード 恩田陸


手元にある本で写真を撮ったので、ちょっとサイズがおかしいですが

中には15の短編が収録されています。
少しずつ感想を。
ネタバレと感じるかもしれませんので、
これから未読の方はご注意ください。

観光旅行(『月刊ジェイ・ノベル』2004年4月号)
おとぎ話の世界にしか存在しないと思っていた村が実在した。
謎めいた村に観光旅行に行った人々は、奇妙なことを経験していく。
こんな感じかぁ・・・なんてぼんやりと読んでいたら
最後の最後でスッと冷たい空気感。
村人たちの思惑に引っかかっちゃったんだね。
どんな理由があろうと、ダメって言われたことはちゃんと守らないとね。

スペインの苔(『月刊ジェイ・ノベル』2004年7月号)
彼女はブリキのロボットを大事にしてる女性の話。
おぞましくも悲しい事件の話に胸が痛くなります。
が、最後になって何が言いたいのかよくわかりませんでした。

蝶遣いと春、そして夏(『月刊ジェイ・ノベル』2004年10月号)
死者の魂を山へと送る蝶遣いの主人公と、少年の話。
この話、好きだな~と思ってよく考えたら
なんとなく蟲師の世界観に似ているかも。
切ないけど心に残る話です。

橋(『月刊ジェイ・ノベル』2005年1月号)
極東のある島国を東西に分断する橋。
その橋を見張っているのはいつものこと。
雑談をしながらいつものように見張っていると・・・。
飲み屋の人の話かと思っていたら、もっと話のスケールは大きくて???
いや、でも結局は何も変わらないんだよね?
意味はわかるけど、なんだか不完全燃焼。

蛇と虹(『月刊ジェイ・ノベル』2005年4月号)
かつての悲劇について話す姉と妹。
でも二人の会話はどこまでのかみ合わない。
意味が解らないので読むのがつらくなってきた頃
やっと全体像が見えてきます。
で、結局、双子の想像のお話?それとも前世のお話???
謎です。

夕飯は七時(『月刊ジェイ・ノベル』2005年7月号)
三人の子供達は知らない言葉を聞くと
その言葉から想像したイメージを実体化させてしまう能力の持ち主。
実態化させないように、周りの人に気が付かれないように懸命に努力するけど
一番小さい子が一番強力な力の持ち主で・・・。
明るく楽しく料理に励むおじいちゃんと、
何もないところから物語をひねり出す仕事をしている母親と
何も生み出さないように頑張る子供達のバランスが絶妙。
ちょっと面白かった。

隙間(『月刊ジェイ・ノベル』2005年10月号)
子供の頃に住んでいた家には物置があった。
その物置の扉の隙間からはアレが見えて・・・。
読んでいて怖い。
友達のお父さんや、自分のお母さんも隙間のアレを見たんだろうか?
これぞホラー短編って感じで終わり方もスッキリしてていい。

当籖者(『月刊ジェイ・ノベル』2006年1月号)
当籤すれば大金を手にすることができる。
しかし2週間の間、狙ってくる人達から逃げきれればの話だが。
誰が自分の狙っているのが?
周りの誰もが疑わしく思え、何気ない会話で探られている気がする。
しかし本当の敵は思ってもいない相手だった。
どんでん返しが面白かったけど、こんなクジなんて嫌だ。

かたつむり注意報(『月刊ジェイ・ノベル』2006年4月号)
”かたつむり注意報”がでたせいで
ホテルに閉じ込められた男の話。
うーん・・・なんでかたつむり?
微妙。

あなたの善良なる教え子より(『月刊ジェイ・ノベル』2006年7月号)
殺人罪で捕まった昔の教え子ら一通の手紙が届く。
その手紙には、過去の話や自らの考えが淡々と書いてあって・・・。
手紙を読んでいるだけなので淡々と話は進んでいくのですが
気が付いたら心がスーッと冷えていくような怖さ。
最後に先生は、どういった決断をするのだろうか?
とても気になります。

エンドマークまでご一緒に(『月刊ジェイ・ノベル』2006年10月号)
ミュージカルの世界と現実が一緒に。
全く面白くなかったので斜め読みしちゃいました。

走り続けよ、ひとすじの煙となるまで(『月刊ジェイ・ノベル』2007年1月号)
巨大な列車にある王国。
ある時、列車が動き始め・・・。
読んだはずなのに読んだ記憶が・・・あれ?
斜め読みしすぎて印象に残りませんでした。

SUGOROKU(『月刊ジェイ・ノベル』2007年4月号)
国中の村から集められた少女たちは、
毎日少しずつ、小屋からお城の部屋を目指していきます。
進まない日や、ふりだしに戻ることもあり一喜一憂する少女たち。
だんだんとお城が近くなってきて喜んでいた主人公は、ある噂を聞いてしまい・・・。
最初は面白かったのに、ゴールが近づくたびに少しずつ怖くなっていくお話。
主人公はこの後どうなるのでしょうか?気になります。

いのちのパレード(『月刊ジェイ・ノベル』2007年7月号)
地平線まで見渡せる場所に、生き物たちが長い烈でやってくる。
不思議な世界観のお話ですね。

夜想曲(書き下ろし)
ちょっと近未来を感じさせるお話ですが、どことなく悲しい。
短編集の最後を締めくくるのにピッタリの話だと思いました。
これを読むために今までのを読んだといってもいいくらい素晴らしかったです。

読み終わって思ったことは、
恩田陸さんの短編って難しい・・・ってこと。
話が突飛というか、唐突に終わるというか理解できない話も多くてびっくり。
「スペインの苔」「蛇と虹」の意味がまったくわからず
「エンドマークまでご一緒に」は読むのが苦痛でした。
逆に「蝶遣いと春、そして夏」「夜想曲」は、すっごく好き。

好き嫌いが分かれる作家さんかな?と思いつつ
他の本も読んでみようと思いました。

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感想(8件)










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[ 2015/10/28 ] 読んだ本 | TB(0) | CM(0)
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14歳から8歳までの4男育児に奮闘中のアラフォー母です^^
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